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- 2018.08.31 Friday
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今日はどこ行こかな〜。
(ガンガー)
ベナレス通称バラナシはヒンドゥー教の聖地として世界に知られている。
9日の夜中、電車が19時間程遅れてというインドらしいトラブルにあいながらも俺はこの町に無事にたどり着いた。
まー言ってしまえばヒンドゥー教でない俺にとってはこの町は聖地でもなんでもなくただ有名だからってだけで着てしまった。
などと言うと怒られそうなのでここでは、アテネで会ったインド人が「バラナシはインドだけどインドでない」っとわけのわからないことを言っていて少し気になったからとでもしておこう。
さてさてバラナシという町について書いていくとまず歩いてみてこの町は迷路だと思った。
細い路地がいくつも張り巡らされていて地図なんて意味がない。
宿にたどり着くのも地元の人に場所を聞くしかない。
(密集した家々)
デリーとバラナシを比べてみてバラナシは人がデリーほどせこくなく意外と親切だ。(一部の人を除く)
「宿まで連れて行ってやるから着いて来い」っと言われて最初は「どーせ別の宿につれて行くんだろうな・・・」なんて思っていたのにちゃんと自分が泊まりたい宿につれって行ってくれたし。
このとき少しバラナシという町が好きになった。
翌日からはひたすらバラナシの町を歩いてみた。
この町の細い路地には様々な者が行きかう。
人、バイク、犬、牛、ねずみ、そして時には死人もこの細い路地を通り火葬場へと運ばれていく。
(牛は神聖な生き物として自由に生きている)
(メインロードにも牛!!)
こんだけ牛がいると町にはウンコの数も半端なく毎日のようにウンコ踏んでます・・・・
聖なる河ガンガー。
この河はヒンドゥー教の聖地、そしてバラナシに住む人にとってもこの河は欠かせないもの。
(沐浴をする人)
(洗濯をする人)
(家族の幸せを願い花を流す人)
(船頭)
(ガートで凧揚げをする少年達)
世界中から観光客が押し寄せてきて町はドンドン観光地化されていってもこの河を生活の糧として生きてきた人々は今も変わらずゆったりとした時間の中で生活していました。
火葬場にもいって着ました。
俺はマニカルニカー・ガートに火葬場に行って来ました。
金色の綺麗な布にくるまれた死人が次から運ばれてくる。
そして丸太で出来た台に乗せられ火葬は始まる。
火葬に立ち会えるのはどうやら男性に限られているらしく女性の姿は火葬場にはない。
もちろん今まで人が焼ける瞬間を見たことがなかったので俺はただボーっと見ていただけなんだけど、人は燃えるのではなく焼けるんだって思った。
ゆっくりゆっくり。髪が焼け、皮膚が焼け、肉が焼け、そして残るには骨と灰。
それをガンガーに流す。
なんていうかそれは儀式的なものではなくこれもまたここに住む人の習慣のように思った。
そんなバラナシでの不思議な生活も残すところあと1日。
明日(18日)の夜行列車にのって今回の俺の旅行最終地点コルカタへ向かいます。
(夜のガンガー)
あっ!昨日ダライラマの説教を聞きににいったんだけどチベット語で何言ってるかさっぱりわからなかった・・・
でも、チベット人は顔も日本人に似ていてとても親切な人達でした。
(会場)
(働き者の僧侶達)
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